SQLアタマアカデミー脱稿

 SQLアタマアカデミーの第6回の原稿を脱稿。今回も引き続き木構造の扱い方についての話。前回は、入れ子集合モデルにはノード挿入時にパフォーマンスとロックについて大きな課題が残されている、という話で終わりました。今回はその解決編。前回以上の大ネタを詰め込んでしまったけど、でも日本語では多分はじめて出る情報なので、書いていても非常に楽しかった。出来上がったのを読み返したら二度楽しかった。これは面白い。「ずいぶん幸せな男ね」と皮肉言われるかもしれなけいど、著者というのはそのテクストの「最も評点の甘い読者」なので、むしろ著者が面白いと思わないテクストはもうその時点でダメなことが確定します。私は、自分が今まで書いた記事は全て、いま読み返しても面白がれる自信がある。けどそれでようやく「最低品質保証」のラインが確保できた、というだけのことです。

 記事は4月24日発売の『WEB+DB PRESS Vol.50』に掲載予定です。お楽しみに。