2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
データベースは新時代の神たりうるか?:イアン・エアーズ『その数学が戦略を決める』 私たちは、普段生活する中で多くの判断を繰り返しています。朝食のメニューから寝る前に読む本まで、私たちの生活は大小さまざまな判断の積み重ねでできあがっています。…
久々に翻訳のストックから手ごろな長さのを一つ。題名からして反抗的なラッセル「怠惰への賛歌」。 「労働は1日4時間でちょうどいい。それ以上働くと体によくないしバカになる」 「勤勉の美徳は産業革命以前の遺物なので、現代でこれを信じている国はまだ先…
『WEB+DB PRESS』Vol.45の見本誌が到着。今回は・・・おお、ちゃんと定位置におさまっている(つまり後ろの方でひっそりと、ということ)。やはりポジション的にはここが一番落ち着く。レイアウトも明るくエレガントで内容と実にマッチしている。いい仕事し…
今期のドラマは全体に小粒ななか、ラスト・フレンズが一番よい出来だと思う。最終回を前に視聴率もなかなか良いようで、木曜10時枠の重いドラマとしては大健闘でしょう。瑛太や上野樹理の好演も光るけど、このドラマはもう完全に菓子パンマンの手柄と言って…
少し前に『日露戦争』を紹介した長山靖生さんが最近ツボ。『「人間嫌い」の言い分』や『貧乏するにも程がある』のようなトホホ感溢れる文学史エッセイもうまいし、『偽史冒険世界―カルト本の百年』のような狂気と紙一重の幻想にとりつかれた人々に関する詳細…
『デス妻』の3rdシーズンを全て見終わりました。 いやー・・・あのラストは・・・イーディ、けっこう好きだったのに・・・幸せになって欲しかったよ。スーザンにはもっと天罰が下っていい。火付け盗賊の分際でなに幸せな結婚式あげてやがる。けっ。 ついでに…
今後、データベースは統計分析とタッグを組んで発展していく。これは私の持論です。でも別に私だけの意見じゃなくて、前に同じことを言ったひとは10000人ぐらいいます。色んな意味で物や人が溢れて、データが爆発的に規模を増大させた結果、個々のケースにい…
今日の白昼に起きた秋葉原の通り魔事件は、私もよく知っている場所だけに、衝撃的でした。別に危ないところにでかけなくとも、普通の人々が普通の生活をしている中で危険に出会う確率が格段に増したリスク社会がいよいよ本格的に到来したのだ、という恐怖を…
『Web+DB Press』の連載第一弾の校正をさくっと終了。初回ではあるけど、ネタ自体はもともと『指南書』に入れるつもりで用意していたもので、いわば去年から持ち越しているものなので、いい具合に熟成されていて、構成も迷わずバシっと決まった。うむ。とて…
斉藤美奈子の名著『文章読本さん江』の書評を書こうと思って読み直すために本を探しているのだけど、一向に見つからない。おかちいなあ・・・あのお気に入りを絶対に捨てることはありえないのだけど。もう一度買いなおすか。むー。
こないだ暇にあかせて昼間から『ジャッカス Vol.1』を観賞しました(こんなものを昼間から見るという時点でどれぐらい暇で、かつ、非建設的な気分だったかは推察していただけるものと思う)。 九州土産の「豚の角煮マン」を食べながら見始めたのですが・・・…